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写真:Quartz
完璧な背景を作ろうとしているときに感電したり、ピストルを持ってポーズをとっているときに誤って自分を撃ったりと、ロシア人の自撮りはかなり危険なもののようで、昨年だけでも国内で100件以上の自撮りによる重傷事故が起きている。
このような前歴を考えると、ロシア警察が対策を講じたいと思うのも不思議ではない。警察は、致命傷を負うリスクを冒さずに自撮り写真を撮る方法を示す便利な図解を満載したパンフレットを発行することで、対策を講じたようだ。
「最近、自撮り愛好家による事故が急増していることが確認されています」と政府関係者は述べた。「自撮りをする前に、誰もが『いいね!』の数を競い合うことで死への道を歩み始め、最後の過激な写真が死後に残されるかもしれないという事実を心に留めておくべきです。」
ロシアの警察官は公共の場で若者にパンフレットを配布し、内務省もソーシャルメディアでガイドラインを宣伝する予定だ。
結局のところ、Apple が WWDC で自撮り棒を禁止したのは正しいことだったのかもしれません。
出典: Quartz