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AppleのiDeviceがビジネスで信頼を得つつある兆候は至る所で見受けられます。企業が独自のアプリを開発・管理できるソフトウェアを開発するApperian社は、プレスリリースによると、ベンチャーキャピタルから950万ドルの資金調達を達成したとのことです。
Apperian の主力 iOS 製品は、EASE と呼ばれるクラウドベースのプラットフォームです。同社によれば、これはビジネス環境で大規模なアプリの作成と管理を可能にした初の製品であり、たとえば 150 人の営業担当者全員が同じ営業アプリにアクセスする必要があり、15 分ごとにサポートを求めて文句を言うような場合には、非常に重要な機能となります。
Apperianが資金調達に成功したということは、投資家たちがEASEによってiPadやiPhoneがエンタープライズの世界(従来はRIMとBlackberryの領域)に進出しやすくなると考えていることを意味します。ApperianはAndroidベースのEASEの開発にも取り組んでいます。