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販売価格はたったの99ドルで、Appleが利益を出していることは周知の事実だが、第2世代AppleTVの製造コストは一体いくらになるのだろうか?市場調査会社iSuppliによると、わずか64ドルだという。
新型AppleTVのハードウェアが驚くほど少ないことを考えると、それほど驚くことではないが、クパチーノのストリーミングセットトップボックスで最も高価なコンポーネントは、ショーケースサイズのA4 CPUで、1台あたり16.55ドルだ。次に高いのは8GBフラッシュメモリチップで14ドル、そしてBroadcomのWi-FiおよびBluetoothコントローラーで7.65ドルとなっている。
「iPadに初めて搭載されたA4チップを見た瞬間、Appleがそれを複数のデバイスに展開する計画であることは明らかでした」と、分解調査を行ったiSuppliのアナリスト、アンドリュー・ラスワイラー氏は述べた。「サプライチェーン全体でコストを管理するのは理にかなっています。」