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生産性ソフトウェア担当副社長の Roger Rosner 氏がステージに登場し、iBooks 2 を使用した教科書をいくつか紹介しました。その出来栄えは実に素晴らしいです。
iBooks 2は、通常のiBooksを専用アプリと同じくらいインタラクティブにすることで、アプリの問題を解決しようとしています。ロズナー氏はこれを「クールでリッチ、そして魅力的なインタラクティブ体験」と表現していますが、まさにその通りです。まさに未来からやってきた教科書のような存在です。
彼が最初に披露してくれたのは、生物学の教科書にある画像を拡大表示して、細胞内部の3Dモデルを学生が実際に見ることができるという点です。画像はアニメーション化したり、インタラクティブに表示したりすることも可能です。
でも、動画をズームインせずにテキストだけを読みたい場合はどうすればいいでしょうか?問題ありません。横向きならインタラクティブ、縦向きならテキストだけ。素晴らしい解決策です。
iBooks 2では、ピンチするだけで目次にアクセスできます。用語集や辞書の項目もタップするだけでアクセスできます。メモもタップするだけで残せます。文章をハイライトしたいですか?スワイプするだけで、指が蛍光ペンになります。
しかし、学生にとって一番嬉しいのは、教科書の各章末に、復習のための視覚的でインタラクティブなQ&Aセクションがあることです。私が大学生だった頃にこんなものがあればよかったのに。きっと勉強が苦痛で楽しくなったでしょう。