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写真:チャーリー・ソレル/カルト・オブ・マック
WatchOS 6では、新しいコンパスアプリ(Apple Watch Series 5のみ)と、いくつかのコンパスコンプリケーションが導入されました。コンパスコンプリケーションは、いくつかの便利な追加機能があるだけで、ほぼ期待通りに動作します。「すべてのアプリ」画面から、またはApple Watchの文字盤のいずれかでコンパスコンプリケーションをタップすることでアクセスできます。それでは見ていきましょう。
正しい方向

写真:Cult of Mac
コンパスアプリを開くと、おなじみのコンパスダイヤルが表示されます。この画面には既に多くの情報が表示されています。針は当然北を指していますが、デジタル表示には現在の方位に加え、ダイヤルの周りに表示されている高度、経度、緯度、そして傾斜も表示されます。傾斜は時計本体の傾き、つまり水平面からの傾きを測ります。時計本体を水平にしたい場合は、水準器の十字線を使って水平にすることができます。
このビューでは、針が 15 度のマーカーを通過するたびに小さな触覚的な隆起が得られ、北を通過すると大きな隆起が得られます。
下にスクロールすると、この追加情報をより明確に確認できます。また、画面をForce Touch(強く押す)することで、方位をカスタム設定できます。例えば、目的地が南南西の場合、方位を設定すると、針は常にその方向を指すようになります。
Apple Watchのコンパスコンプリケーション

画像: Apple
Apple Watch Series 5には2つのコンパスコンプリケーションがあります。どちらも、iPhoneのWatchアプリの文字盤コンフィギュレーターから取得した上記のスクリーンショットで確認できます。小さな円形のコンプリケーションと、大きめのバンドがあります。どちらも、時計を動かすとリアルタイムで更新されます。内蔵コンパスを使用する必要がある場合は、これが私のお気に入りの使い方です。例えば、コンパスコンプリケーションを追加したアクティビティ文字盤は、ハイキングなどに最適です。
Apple Watchを使い始めたばかりなので、まだウォッチの道案内機能はそれほど使っていません。でもiPhoneではしょっちゅう使っていて、特に地下鉄の駅から出て知らない街を歩いた時などは、iPhoneのコンパスが欠かせません。Apple Watchでもそれができるようになるのが楽しみです。