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EdoviaはiOS向けVNCクライアントとして最も洗練された製品を開発していますが、Macアプリは特にデザイン面で長らく改善の余地がありました。Screens 3 for Macが本日リリースされ、Mountain Lion向けに再構築されました。見た目もよりすっきりとしており、より高速化が期待できます。
Screensを使えば、VNC経由でMac、Windows、Linux PCにリモートアクセスできます。つまり、自宅のMacから職場のPCにアクセスしたり、その逆を行ったりできるのです。バージョン3をOS XのデフォルトのVNCクライアントに設定すれば、Finderに表示されるすべてのプロンプトが自動的にScreensを経由するようになります。
iCloud同期の追加により、iOS版Screensに保存されているコンピュータと設定がMacに同期されます。そのため、iPhoneやiPadで既にScreensをご利用の場合、Screens 3を初めて起動する際には、過去にアクセスしたマシンのパスワードを再度入力するだけで済みます。
Screens をより速く使いこなすためのもう一つの便利な機能は、メニューバーに表示されるコンピューターへのショートカットリストです。Screens 3 のドックアイコンを長押しすることで、最近接続したすべての接続にもアクセスできます。
OS Xに標準搭載の画面共有機能はVLCを使うには十分ですが、Screens 3は洗練されたインターフェースにさらに多くのオプションを詰め込んでいます。このアプリは細部にまでこだわっており、例えば、Macのユーザーアカウントからログアウトする際に、接続を切断した後にログアウトするといったカスタムログアウトアクションを設定できます。
キーボードショートカットのマッピング、ワンタイム接続、ペーストボードへのコピー、複数のディスプレイ選択など、このアプリには他にも多くの新機能が搭載されています。堅牢で使いやすいVNCクライアントをお探しなら、もう探す必要はありません。
EdoviaはMac App StoreでScreens 3を34.99ドルで販売しており、Screens 2のユーザーは無料でアップグレードできます。Screens 3はEdoviaのオンラインストアから直接購入し、無料トライアルを利用することもできますが、Appleの規定によりiCloudとの同期は利用できません。ScreensのiOSアプリは、ユニバーサルダウンロード版として19.99ドルで入手可能です。