
モバイルスタートアップのBumpは月曜日のブログ投稿で、Googleに買収されたと発表した。
同社は2008年に設立され、携帯電話同士をぶつけて連絡先データを共有するという注目の技術で名を馳せました。アプリは1億回以上ダウンロードされ、現在もアップデートが続いています。同じチームが昨年リリースしたFlockという人気の写真共有アプリも、この分野で高い評価を得ています。
AllThingsDは、この買収により同社が3,000万〜6,000万ドルの利益を得ると報じた。
CEOのデイビッド・ライブ氏は本日のブログ投稿で、「困難な問題にコンピューティングを応用することで、私たちが互いに、そして世界と関わる方法を根本的に変えることができるという私たちの信念を共有する企業であるGoogleに加わることができて、この上なく興奮しています」と述べた。
また、Bump と Flock のアプリは「今のところ」はこれまで通り動作し、アップデートも提供されるだろうと彼は書いている。
「Bumpチームは、ユーザーが気に入るような製品を迅速に構築・開発する優れた能力を示しており、Googleにぴったり合うと考えています」とGoogleの広報担当者は語った。
TechCrunchによると、今回の買収はBumpにとって、Apple独自のピアツーピアファイル共有システムであるiOS 7のAirDropによる打撃を和らげる手段として役立つ可能性があるとのことだ。Googleも、Facebookの友人同士を繋いで共同写真アルバムを作成できる写真共有アプリFlockの開発チームから恩恵を受ける可能性がある。Googleは具体的な件についてはコメントしていないが、マウンテンビューのチームにとってGoogle+は良い着地点となるかもしれない。
出典: Bump Blog
経由: All Things D