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Inner Balance システムは、99 ドルのドングル/イヤークリップ センサーと付属のアプリを組み合わせ、ゲーム化された呼吸法を通じてユーザーがストレスを解消できるようにトレーニングすることを目的としています (おそらく単純化しすぎですが、要点はそういうことです)。
この目標達成に向けて、インナーバランスキットを開発するHeartMath社は、ソーシャル要素を取り入れることでインナーバランスセッションをさらにゲーム化することを目指し、クラウドベースのサービス「HeartCloud」を開始しました。HeartMath社はまた、イヤークリップセンサー用の新しいLightningドングルを今月末に発売すると発表しました。
Inner Balanceの考え方は至ってシンプルです。呼吸をすると、アプリがペースを計り、耳のセンサーが心拍変動を測定します。するとアプリが「コヒーレンス」のレベルを、高、中、低のどれにするか教えてくれます。低いほど良くなく、高いほど良いというわけです。
リラクゼーションはゲーミフィケーションの対象にはなりそうにないかもしれません(少なくとも私にはそう思えました)。ポイントや賞品を獲得することは、心を落ち着かせるというアイデアとは相容れないように思えるからです。しかし、実際に試してみたところ、確かに気持ちが落ち着きましたし、賞品やソーシャルインタラクションといった要素が加われば、多くのユーザーに魅力的に映るでしょう。
もう一つの変更点は、Inner Balanceユーザーは、iPhone画面に表示される情報が限られていたのに対し、クラウドを介してMac画面でセッションの内容を鮮明かつ詳細に確認できるようになることです。さらに、HeartCloudユーザーは他のユーザーとデータを簡単に共有できるようになります。これは、他のクラウドベースの健康システムとの統合にもつながるかもしれません(期待しています)。
HeartCloud は、HeartMath の旧システムである Mac ベースの emWave Pro およびデバイス ベースの emWave2 とも互換性があります。
出典: HeartMath