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写真:Heritage Auctions
3月に、Appleの記念品の中でも希少なものがオークションに出品されます。1990年代のAppleスニーカーが、同社の苦難の時代を偲びたい人にオークションに出品されます。
このオークションは「20世紀後半のアップルコンピュータスニーカー」を対象としています。ヘリテージオークションズを通じて販売され、同社によると「これらのスニーカーは1990年代初頭にアップルが従業員専用に製造したものです」とのことです。
シューズは白で、サイドとタンにクラシックなレインボーカラーの会社ロゴがあしらわれています。サイドには創業当時に使用されていたフォントで「Apple」の文字もプリントされています。サイズは9 1/2で、履き古した印象です。
入札は3月3日火曜日に始まり、3月24日火曜日に終了します。最低入札額はありません。
アップルスニーカーの興味深い歴史
1990年代にAppleが靴事業に参入しようとしていたことを、今ではほとんど覚えていないでしょう。共同創業者のスティーブ・ジョブズが追放され、Appleは苦境に立たされていました。Mac以外の選択肢を模索し、ビデオゲーム機やレストラン事業にも進出しました。Appleはアディダスと提携してテニスシューズを製造したこともあります。
この計画は明らかに頓挫しました。なぜなら、Appleスニーカーは結局販売されなかったからです。Apple社員にいくつか配布されましたが、一体何足存在したのか、ましてや現在何足残っているのかは不明です。
もっと新しいものをお探しなら、コンバースのCCM-96マッチを検討してみてはいかがでしょうか。これは「パーソナルコンピューティングの黎明期へのオマージュ」としてデザインされた一足です。アップルのシューズに似ており、価格は390ドルです。