TwitterがInstagramの便利な「友達を探す」機能をブロック

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Instagramが必須APIを廃止したため、8000万人のInstagramユーザーがTwitterで友達を見つけられなくなりました。Instagramアプリの「友達を探す」機能はTwitterに接続しようとするとエラーが表示されるようになりましたが、「写真をツイート」機能は引き続き利用可能です。

Instagramの「友達を探す」機能は、その名の通り、ソーシャルネットワークに接続して、どの友達がInstagramを使っているかを知ることができます。特に、友達を素早く簡単に見つけたい新規ユーザーにとって便利です。

しかし、TwitterがInstagramへのアクセスをブロックしたため、現在InstagramがサポートしているソーシャルネットワークはFacebookのみとなっています。現在Facebook傘下となっているInstagramは公式発表を行っていませんが、今回のブロックはInstagramの規模の大きさ、そして友達リストを取得する際にTwitterのデータに負担がかかることが原因であると考えられています。

しかしもちろん、それ以上に深刻な事態が起こっている可能性もあります。TechCrunchが指摘しているように、これはTwitterが最大のライバル企業に所有されるサービスをブロックするという、競争上の動きと捉えられる可能性があります。

もちろん、このような策略を企てるのはFacebookが初めてではない。2010年6月には、Facebookが同様の策を講じ、Twitterによるアプリ内友達検索機能へのアクセスをブロックした。

出典: TechCrunch