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イラスト:Ste Smith/Cult of Mac
あなたも私と同じなら、Apple 株に投資する最適な時期を逃したといつも感じているはずです。
実際、Loup Venturesのアナリスト兼投資家であるジーン・マンスター氏の言う通りなら、今こそすべての財産をAAPLに投資する絶好の機会かもしれません。マンスター氏によると、Appleの株価は今後2年間で70%急騰すると見込まれています。そうなれば、Appleは時価総額1兆5000億ドル規模の企業となるでしょう。
「アップルには大きな上昇余地がある」とマンスター氏はCNBCに語った。「株価は350ドルに近づく可能性があると思う。…これまでアップルはそこまでのバリュエーションを達成していないことは承知している。しかし、それは徐々に変わっていくだろう」
マンスター氏は特に5Gに期待を寄せており、5Gは「少し低迷」していたiPhoneの売り上げを再び活性化させる可能性があると考えている。2020年には5G対応iPhoneが登場するとの噂が濃厚だ。
彼はまた、Appleの急成長中のサービス部門にも期待を寄せている。この部門は、Appleが1兆ドルの時価総額を取り戻す一助となると予想されている。「長期的には、ゲーム、アーケードサービス、あるいはビデオストリーミングサービスなど、Appleが提供できる製品向けのサービスに明らかにチャンスがある」とマンスター氏は述べた。
マンスターを信じてもいいでしょうか?
もちろん、誰もが全財産をAAPLにつぎ込む覚悟があるわけではない。また、マンスター氏がアップルについて語った最も有名な予測は、同社が物理的なテレビを製造するというものだったことも忘れてはならない。何年も経った今でも、その予測は彼が最初に提唱した時と比べて、実現には程遠い。
それでも、マンスター氏がアップルの上昇傾向について語る時、彼は非常に理にかなっている。株価は今年に入って既に上昇している。著名な投資家ウォーレン・バフェット氏と同様に、マンスター氏もアップルなしでは私たちの生活は成り立たないと考えているのだ。
「クロロックスやコカ・コーラのような事業、そしてiPhoneのような事業には変動があるものの、根底にあるメッセージは同じだと思います」と彼は述べた。「私たちはアップルなしでは生きていけません。他の定番製品なしでは生きていけません。」