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写真:DJI
世界最大のドローンメーカーDJIは、アクションカメラ市場の独占を目指してGoProと真っ向勝負する準備ができている。
同社は今朝、GoProのHero 7カメラと直接競合することを目的とした新しいOsmo Actionカメラを発表した。このカメラには、Hero 7にはない興味深い新機能がいくつか搭載されている。
DJI Osmo Actionは、堅牢性と洗練性を兼ね備えたカメラです。防塵、耐衝撃、防水性能を備え、氷点下でも使用可能です。また、DJIの電子式手ブレ補正(EIS)技術であるRockSteadyを搭載した初のハンドヘルドカメラでもあります。
Osmo Actionの最大の特徴は、デュアルスクリーン設計です。前面には1.4インチのスクリーンがあり、自撮りやVlog撮影に便利です。背面には2.25インチのタッチスクリーンが搭載されています。本体には、録画、電源、コンテンツ操作用の3つのボタンがあります。
DJIがGoProに参入

写真:DJI
「DJIは常に技術の限界に挑戦してきました。そして、私たちの製品を愛用するコンテンツクリエイターたちは、自分たちの創造性の限界も押し広げてほしいと強く願っています。Osmo Actionは、クリエイティブコミュニティの求めるものに対する、私たちの最先端の答えです。比類のない耐久性の高い新しいフォームファクターで、卓越した画質と安定性を実現し、デュアルカラースクリーンとシームレスなソフトウェア統合を備えています」と、DJI社長のロジャー・ルオ氏は述べています。
Osmo Actionは1/2.3インチセンサーを搭載し、12メガピクセルの写真と、最大60fps、100Mbpsの4K動画を撮影できます。また、最大120fpsの1080p動画も撮影可能です。DJIはNDフィルターと偏光フィルターも同梱しているので、箱から出してすぐに素晴らしいサッカーの映像を撮影できます。
もちろん、DJIはスローモーション、タイムラプス、露出設定の手動調整機能といったインテリジェントな機能も搭載しており、夜間撮影にも挑戦できます。Osmo Actionは本日349ドルで発売され、5月22日より正規販売店にて販売開始となります。