- ハウツー

写真:Szabo Viktor/Unsplash CC
URL に 1 文字追加するだけで、一部の Web サイトの従量制課金を回避でき、煩わしい広告に耐えることなく YouTube 動画を視聴できるようになります。
サイトのURLの「.com」の直後に「ドット」を入力するというシンプルなハックは、すべてのウェブサイトで使えるわけではありません。しかし、多くのウェブサイトで広告が表示されなくなります。
YouTubeでは確実に機能しているようです。また、一部のウェブサイトが登録を促すために表示する「今月の無料記事をすべて読みました」という警告を消すのにもかなり効果的のようです。
YouTube広告を避ける方法
どうやら、unicorn4saleという名のRedditユーザーがこの奇妙なハッキングを発見したようです。unicorn4saleは以下のように説明しています。
参考までに: ドメインの後にドットを追加することでYouTube広告を回避できます
デスクトップブラウザの場合。
追記:当初、モバイルブラウザがURLを正規化するので動作しないと思っていましたが、そうではありませんでした。リダイレクトはサーバー側で行われます。そのため、モバイルブラウザで動作させたい場合は、「デスクトップサイトをリクエスト」機能をご利用ください。
例えば、
https://www.youtube.com/watch?v=DuB8VUICGqc // 時々広告が表示されます
https://www.youtube.com./watch?v=DuB8VUICGqc // 広告は表示されません
スマートフォンでも広告なしでYouTubeを視聴
iPhoneでは、モバイル版Safariのアドレスバーの左端にある「aA」ボタンを押して、サイトのデスクトップ版をリクエストすることで、同じことができます。(ちなみに、YouTubeの音楽をバックグラウンドで聴く場合にも同じ方法が使えます。)
PCWorld が指摘しているように、追加の「ドット」デスクトップ回避策は「完全にサブスクリプションでサポートされているサイト」、つまりウォール ストリート ジャーナルなどの大金持ちサイトには機能しません。
広告(とブロッカー)との終わりのない戦い
このような回避策は、ウェブサイトが最新の技術に適応するにつれて、次々と現れては消えていきます。広告中心のウェブサイトやサービスは、広告ブロッカーなどの技術と常にいたちごっこを繰り広げています。
この状況がいつまで続くかは誰にも分かりません。しかし今のところは、YouTube Premiumに月額12ドルも払うことなく、YouTubeの広告を簡単に回避できる方法です。それに、お金を払いたくないニュース記事も読めるので、便利です。
出典: PCWorld