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写真:Ed Hardy/Cult of Mac
Appleは火曜日、iOS 14とiPadOS 14の2次ベータ版を開発者向けに公開しました。最も注目すべき新機能は、ファイルアプリのウィジェットで、ホーム画面から最近使用したファイルに直接アクセスできるようになっています。
もちろん、最新のベータ版にもいくつかの小さな変更が加えられています。これらのオペレーティングシステムの開発は継続しており、正式リリースは今秋を予定しています。
iOS 14 ベータ 2 でファイル ウィジェットが追加されました
新しいファイルウィジェットは、本日のベータ版の目玉として輝いています。今年の世界開発者会議(WDC)初日にAppleが開発者向けにリリースしたiOS 14とiPadOS 14の最初のベータ版には全く含まれていませんでした。
このウィジェットでは、最近開いたファイルを 4 つまたは 8 つ表示できます (ファイル アプリの [最近使ったファイル] フォルダに相当します)。いずれかのファイルをタップすると、そのファイルが再度開きます。
新しいカレンダーアイコンなど
Appleは、iPadOS 14およびiOS 14ベータ2のカレンダーアプリケーションのアイコンも再設計しました。このアイコンには引き続き現在の日付と曜日が表示されますが、曜日はより大きなフォントで表示できるように省略されています。
同様に、時計アイコンの針も見やすくなりました。
Appleはバグ修正もいくつか行いました。リリースノートには、「天気ウィジェットで現在地の天気ではなく、クパチーノの天気が表示されることがなくなりました」などと記載されています。
これらの小さな変更は、ベータ 1 からの大きな追加機能すべてに加えて行われます。6 月の WWDC 2020 で発表されたように、iPhone では iOS 14 でホーム画面ウィジェット、ピクチャーインピクチャーのサポートなどが利用できるようになります。iPad ユーザーは、iPadOS 14 でキーボードの代わりに Apple Pencil を使用できるようになります。
さらに多くのAppleオペレーティングシステムをテストする
iPhoneとiPadの開発者を喜ばせるだけでなく、Appleは火曜日にmacOS Big Sur beta 2、watchOS 7 beta 2、tvOS 14 beta 2の2次ベータ版を開発者向けに公開しました。これらのベータ版にアクセスするには、年間100ドルの会費を支払ってAppleの開発者プログラムに参加する必要があります。
クパチーノは、次期OSアップグレードのパブリックベータ版をまだ導入していません。しかし、Appleは近日中にリリースする予定です。