- ニュース

AT&Tは、Appleとの独占的地位を失ったにもかかわらず、12月31日までの2011年第4四半期に760万台のiPhoneを販売したと発表した。これは、Appleのスマートフォン販売台数3,700万台の20%を占める。さらに印象的なのは、AT&Tが販売するスマートフォン全体の80%をAppleの端末が占めていることだ。
AT&Tは、12月四半期のスマートフォン販売台数が過去最高の940万台に達し、前年同期を50%上回ったと発表した。iPhoneの販売台数だけでも、同社の過去最高記録である610万台を大きく上回った。さらに驚くべきことに、AT&Tが販売したiPhoneの大半は、四半期開始から2週間後に発売されたAppleの最新モデルiPhone 4Sだった。
ベライゾンは、iPhoneの売上が好調なのは、iPhone 4SユーザーにHSPA+の速度を提供する唯一のプロバイダであるAT&Tのおかげだと述べている。水曜日、ベライゾンは同四半期に420万台のiPhoneを販売したと発表した。
これらすべてが、T-Mobileとの合併が承認されなかったことによるAT&Tの420万ドルの損失を覆い隠した。