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写真:Foldable News
サムスンのGalaxy Foldは多くの問題に遭遇したが、多くのiPhoneユーザーは、Appleがこの折りたたみ式フォームファクタで何を実現できるかに依然として興味を持っているようだ。
UBSの新たな顧客調査によると、iPhone所有者は他のグループよりも折りたたみ式端末に対する関心が「一般的に高い」という。
同銀行は調査結果の詳細を明らかにしていないものの、スマートフォン購入者全体の3分の1以上が折りたたみ式スマートフォンに興味を示していると指摘している。この数字はAppleファンの間でさらに増加した。
考えられる理由の一つは、iPhoneユーザーが既に端末に支払っている金額が高いことだ。UBSは「価格は依然として多くの消費者にとって最大の障壁となっている」と指摘している。大半の人はスマートフォンに400ドルから500ドル程度なら喜んで支払っていた。しかし、折りたたみ式デバイスとなると、600ドル以上支払っても構わないと考えている。これは通常のスマートフォンユーザーにとっては支出額の増加となる。一方、既に新モデルに1,000ドルを支払っているiPhoneユーザーにとっては、価格の低下となる。
折りたたみ式iPadは2021年に登場?
UBSは、Appleが2021年までに折りたたみ式デバイスを発売する可能性があると予測しています。しかし、同行はAppleがこの市場に参入する最初のステップはiPhoneではなく、折りたたみ式iPadになると予測しています。これは、現在休暇中のCult of Macの同僚Charlie Sorrelが以前主張していたことです。
同社は、折りたたみ式スマートフォンがまず中国で普及すると考えている。これは、中国が大型ディスプレイの普及を後押ししたのと似た動きとなるだろう。Appleは2014年にiPhone 6と6 Plusで大型ディスプレイを採用した。
サムスンは、延期されていたGalaxy Foldスマートフォンを、Appleの次世代iPhoneとほぼ同時期の9月にようやく出荷する予定だ。
出典:CNBC