アップルはインドで新たなiPhoneの製造を開始する予定

アップルはインドで新たなiPhoneの製造を開始する予定

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アップルはインドで新たなiPhoneの製造を開始する予定
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iPhone 6sプラス
iPhone 6s Plusは「インドで組み立てられる」。
写真:Ste Smith/Cult of Mac

新たな報道によると、Appleはインドで新たなiPhoneの製造を開始する予定だという。

パートナー企業のウィストロンは、昨年からiPhone SEの組み立てを行っているバンガロール工場で、すでにiPhone 6s Plusの試作生産を開始している。情報筋によると、量産は「今後数週間」以内に開始されるという。

Appleは、インド国内の消費者のコスト削減を目指し、iPhoneの組み立てをインドで開始した。昨年7月に実施された税制改革により、Macを含む全製品ラインアップの価格を最大7.5%引き下げることもできた。

新たな報道によると、Appleは現在、Wistronの協力を得てインドで新たなiPhoneの製造を開始する予定だという。

iPhone 6s Plusがインドで生産開始

エコノミック・タイムズは、アップルの計画に詳しい2人の人物を引用し、iPhone 6s Plusはすでにバンガロールで試験生産されていると報じている。バンガロールではウィストロンは最近、1億5,700万ドルを投資して製造施設を拡張する契約をまとめたばかりだ。

情報筋によると、数週間以内に量産が開始され、「インドで組み立てられた」iPhone 6s Plusがその後まもなく発売される予定だという。現地生産により、AppleはiPhone 6s Plusの価格を5~7%引き下げることができると報じられている。

これにより、iPhone 6s Plusは、より手頃な価格でインドで人気のSamsungやOnePlusなどのデバイスと並んで、より競争力を持つようになる。

「しかし、ウィストロンはインドにおけるiPhone 6s Plusの需要を完全に満たすことができず、中国からの輸入が続くため、価格修正はすぐには反映されない可能性があります」とある情報筋は付け加えた。「最終的には、現地の生産能力が拡大するにつれて、価格は修正されるでしょう。」