Impossible ProjectのアナログインスタントカメラはiPhoneで使える

Impossible ProjectのアナログインスタントカメラはiPhoneで使える

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Impossible ProjectのアナログインスタントカメラはiPhoneで使える
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かつて、時の渦巻く霧の奥深く、ポラロイドは写真界のAppleのような存在でした。最高の製品を作るだけでなく、新しい方法も発明していました。しかし今、そのブランドは現オーナーがくだらないものに付けたラベルに過ぎません。

しかし、だからといって、アナログインスタントフィルムの世界に驚くべきことが何も起こっていないわけではありません。Impossible ProjectのFPU(フィルム処理ユニット)は、iPhoneと本物のインスタントアナログ写真を組み合わせる驚異的なガジェットです。

iPhoneの写真は、様々なサービスで簡単にプリントできますが、ポラロイド写真のようにすぐにプリントできるサービスはありません(ポラロイドの場合は1~2分待つ必要があり、Impossibleのフィルムの場合はプリントを遮光ボックスに30分ほど入れておく必要がありますが)。FPU(「FU」の「p」ですね!)は、iPhoneのRetinaディスプレイで写真を撮影し、ポラロイドフィルムにプリントする装置です。

郵便配達員を待つ必要も、公式のポラロイド「ZINK」プリンターから出るひどくて恥ずかしいデジタルプリントも必要ありません。また、事前に Instagrammatical フィルターを追加する必要もありません。

Impossibleは本日中にKickstarterでプロジェクトを開始する予定で、この精巧でレトロな機械仕掛けのハードウェアを実際に手に取るだけでも欲しくなるかもしれません。このユニットは蛇腹で開き、iPhoneとフィルムの距離を適正に保ちます。また、画面に焦点を合わせるための特別設計のレンズも搭載されています。露光前には暗幕「シャッター」が取り外され、付属アプリが適切な露光時間を計算し、iPhoneの画面に電源を入れて必要な光量を正確に送ります。

その後、フィルムは本物のポラロイドカメラと同じように現像され、奇妙なプリントが出来上がります。これはアナログとデジタルの世界の完璧な融合と言えるでしょう。いつものようにiPhoneで写真を撮り、最高の結果だけをカラーシフトペーパーに残すことができます。

このプロジェクトは2013年2月のローンチに向けて25万ドルの資金調達を目指しています。もし個人価格が適切であれば、私も協力するかもしれません。

ありがとう:マーリーン!