
バルセロナ、モバイル・ワールド・コングレス2012 — ビート感あふれる優れたスピーカー「SuperTooth Disco」を開発するSuperTooth社は、スピーカーが音楽の低音を増幅させるように、製品ラインナップを拡充する準備を整えています。まずは、想像力豊かな名前の「SuperTooth 2」、続いて小型の「SuperTooth Mini」、そして「SuperTooth Bluetoothヘッドフォン」が登場します。
SuperTooth Disco 2は製品プレビュー版しか公開されていませんでしたが、SuperToothのマーケティング担当副社長であるYves Le Reun氏によると、オリジナルよりも静音性と軽量化が実現されているとのことです。見た目も花瓶のようです。
しかし、v2にはもう一つ秘策があります。2台(それぞれ100ドル)購入すると、Bluetooth経由で相互通信し、左右どちらかのチャンネルを出力できるステレオスピーカーペアになります。同社は現在、スマートフォンやMP3プレーヤーをケーブルで接続した場合でもこの機能が使えるようソフトウェアの調整を進めています。Disco 2は4月中に店頭に並ぶ予定です。
ずっと後になりますが、おそらく今年中に、この超かわいいSuperTooth Mini(名前は未定)が登場するでしょう。オレンジ色の手のひらサイズの小さなスピーカーで、Bluetoothにも対応しています。ただし、その小ささゆえに、ワイヤレスステレオのような派手な機能はありません。とはいえ、最初の1台を紛失したときのために、もう1台買っておくのも良いかもしれません。価格は未定ですが、出力は約3ワットです。ティーンエイジャーが、このスピーカーを使って、チープな携帯電話の音楽を大音量で鳴らし、さらにあなたをイライラさせようとしているのを目にすることになるでしょう。

最後に、ヘッドホンについて。快適で見た目もクールで、おそらく80ドルほどで手に入るでしょう(100ドルを超えることは絶対にありません)。通話用のマイクと音量ボタンも内蔵されているので、必要なケーブルは充電用ケーブルだけです。試作版を試してみましたが、音質はひどいです。もしかしたら、ヘッドホンから流れていたHI NRGのひどいテクノのせいかもしれません。ヘッドホンは今年後半に発売される予定で、実際に音を聴いて試す予定です。