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写真:ジム・メリシュー/Cult of Mac
アップルは、ベテランのテレビ担当幹部4人を新たに採用し、テレビ部門の強化を続けている。
ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンの元番組編成責任者キム・ローゼンフェルド、ソニーの元開発担当幹部マックス・アロンソンとアリ・ウッドラフ、そしてWGNアメリカの元広報責任者リタ・クーパーなどが含まれます。Appleがオリジナル番組の制作拡大を進める中で、彼ら全員が重要な役割を果たすことになります。
ハリウッドでの実績を拡大
ローゼンフェルド氏の新たな役割は、Appleのドキュメンタリーシリーズ開発を主導し、番組編成の責任者となることです。彼は、6月にソニーからAppleに入社した元上司のザック・ヴァン・アンバーグ氏とジェイミー・エルリヒト氏と再び共に働くことになります。マックス・アロンソン氏とアリ・ウッドラフ氏はAppleの開発担当役員として引き続き勤務し、リタ・クーパー・リー氏はAppleの新ビデオコンテンツ部門のコミュニケーションを担当します。
新規採用者たちは、Appleがオリジナル番組制作体制を整えつつある時期に入社した。Appleのこの分野における最初の試みであるリアリティ番組「Planet of the Apps」と「Carpool Karaoke: The Series」は批評家から酷評されたものの、Appleは追加番組の立ち上げに10億ドルを投じる準備を進めていると言われている。
買収に関しては、Appleはジェニファー・アニストンとリース・ウィザースプーン主演のオリジナル新ドラマシリーズの権利をめぐってNetflixと争っていると報じられており、ジェームズ・ボンド・フランチャイズの権利獲得にも名乗りを上げている可能性もある。
アップルはまた、制作業務の拡大のため、ハリウッドの象徴的な旧住所であるカルバー・スタジオに工場を設立することを検討しているとも言われている。
こうした取り組みが成果を上げるかどうかはまだ分からないが、Apple が取り組みを強化しているのは間違いないようだ。
出典:バラエティ