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スティーブ・ジョブズの死後ちょうど1年目に、高校時代の恋人であり、アップルのリサの名付け親でもあるアメリカ人ジャーナリスト兼作家のリサ・ブレナン・ジョブズの母であるクリスアン・ブレナンが、来年回顧録を出版することを発表した。
現在サンフランシスコで画家として活動しているブレナンさんは、2013年にセント・マーチンズ・プレスから出版される新著の中で、スティーブとの関係についての物語を出版する予定だ。
ニューヨークタイムズは次のように報じている。
カリフォルニア州クパチーノのホームステッド高校でジョブズ氏と出会ったブレナン氏は、後にジョブズ氏と山小屋で暮らし、共に瞑想し、講義にも出席した。「17歳にして、スティーブはビート詩人のような洗練されたクールさを余すところなく備えていた」と、ブレナン氏はジョブズ氏の死後、ローリングストーン誌の記事に記している。20代前半で妊娠し、娘を出産した。この娘はリサ・ブレナン=ジョブズとして知られる。ジョブズ氏は当初、娘の父親であることを否定していたが、後に彼女とより親密な関係を築いていった。
セント・マーチンズ大学は、ブレナン氏の回顧録はジョブズ氏との関係、アップル社の設立、そして「ジョブズ氏の大きな魅力、エネルギー、意欲、そしてビジネスと個人的関係における野心と冷酷さの増大」など、幅広い主題を網羅すると述べた。
全体的に前向きなストーリーですね。恨み深い元恋人がするような、いかがわしい金儲けの話とは違いますね。読むのが楽しみです。あなたはどうですか?
出典:ニューヨーク・タイムズ