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誰もがApple Watchを楽しみにしていますが、私にはどうしても期待できないことが一つあります。それは、手首で電話に出られることです。そして、この巧妙な動画を見れば、その理由がよく分かります。
ニューヨークを拠点とするYouTubeコメディチーム「Rated WTF」が制作した、以下のNSFW(閲覧注意)動画は、SiriがSiriではなくApple Watchの音声を聞き始めたことに腹を立てているというだけでも、すでにかなり笑えます。しかし、私にとって本当に笑えるシーンは、34秒あたりで、困惑したApple Watchの所有者が、着信にApple Watchで応答すべきかiPhoneで応答すべきか、全く分からず途方に暮れている場面です。
OS X YosemiteでAppleは「Continuity」という新機能を導入しました。これはiPhoneからの着信にiPadやMacで応答できるものです。素晴らしい技術なのですが、正直言って、ちょっと苦手です。というのも、一つだけのデバイスが鳴っているはずなのに、突然iPhone、iPad mini、iPad Air、MacBook Air、iMacの着信音が全部鳴ってしまうからです。控えめに言っても、Apple Watchがこのけたたましい雑音に加わるのは嫌です。
そもそも、なぜAppleはこんな機能を許可しているのでしょうか?Apple Watchは手首で着信拒否はできても、着信を受けることはできないはずです。正直に言って、ヘッドホンを全くつけていないのにApple Watchで電話に出たら、バスや地下鉄でスピーカーフォンで通話しようとする人と同じで、まるで馬鹿みたいでしょう。
ウェアラブル時代の人類が直面する新たな災厄は、手首通話なのか?今すぐ私を殺してくれ。
https://www.youtube.com/watch?v=7pJg0jhuSgs&t