iPhone向けMoGOアプリがメキシコ湾の野生生物を救う

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メキシコ湾での悲惨な原油流出事故が続く中、多くの人が何か支援できることがあればと願っています。メキシコ湾岸のiPhoneユーザーには今、そのチャンスが訪れています。マサチューセッツ大学アマースト校の研究者たちが開発したMoGOは、流出事故の影響を受けた地域で負傷した動物を報告し、位置情報付きの写真を撮影して、支援団体に直接送信できる無料のiPhoneアプリです。

アプリの開発者はこう言います。

無料のモバイル湾岸観測所（MoGO）アプリは、あなたとあなたのiPhone™を「市民科学者」へと導き、BP原油流出事故による環境への影響の追跡を支援し、野生生物の専門家が立ち往生した鳥、ウミガメ、イルカを発見・救助するのを支援します。MoGOアプリでは、油で汚染された野生生物、ビーチのタールボール、水面の油膜、そして油で汚染された沿岸生息地の写真を撮影・投稿できます。撮影した写真から、iPhone™が生成したGPS座標に基づき、油で汚染された野生生物と沿岸生息地の位置が特定されます。写真は即座に野生生物ホットラインに送信され、訓練を受けた救助隊員が油で汚染された動物を救助し、魚類や野生生物にとって重要な生息地の保護・回復に向けた活動を展開するのに役立ちます。

詳細はMobile Gulf Observatoryのウェブサイトをご覧ください。
アプリはiTunes Storeからダウンロードできます。

ヒントを提供してくれたボストンの WBUR 公共ラジオに感謝します。