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ソニーのスティーブ・ジョブズ映画の撮影現場の写真はいくつか公開されていますが、本日、ジョブズ役のマイケル・ファスベンダーの姿が初めて公開されました。撮影現場のスチール写真には、『X-MEN』 や『 それでも夜は明ける』で知られるスターが、セス・ローガン演じるスティーブ・ウォズニアックと屋外で共演する姿が写っています。
ジョブズ役のクリスチャン・ベールの代わりとしてファスベンダーをキャスティングしたのは奇妙な選択だったが、撮影直前までこのプロジェクトには名前が次々と出ていたことを考えると、プロデューサーはおそらく、ある程度の知名度のある優秀な俳優を獲得できたことに満足しただけだろう。
ローガンはウォズ役として多少は信憑性があるように見える(もっとも、あのユダヤ人ヘアは一体何なのだろう?)。しかし、ファスベンダーは残念ながら、演じるキャラクターとは全く似ていない。アシュトン・カッチャーがジョブズのそっくりさんに見えるほどだ。


脚本家のアーロン・ソーキンがこの映画をオスカーに値する作品にしたいと考えていることを考えると、ファスベンダーがジョブズを演じる上で、外見的な類似性の欠如をどう克服するのか、あるいは克服できるのか、興味深いところです。実在の人物とは似ても似つかない役を演じてきた名俳優は数多くいますが、ファスベンダーがこれほどのリアリティの壁を乗り越えるには、圧倒的な演技力が必要でしょう。
ソーキンの脚本は、Appleの3つのイベント、つまり初代Macintoshの発表(おそらく今日デアンザで撮影されているもの)、NeXT、そして初代iPodを中心に展開されます。いくつかの回想シーンにはジョブズの幼少期を過ごしたロスアルトスの家が登場し、娘のリサが映画のヒロインになると言われています。
@sethrogen はいないけど、バークレーでスティーブ・ジョブズの新作映画の撮影中にジェフ・ダニエルズに会ったよ! pic.twitter.com/1MvUddoJ1x
— ナネット・ミランダ (@NannetteNewz) 2015 年 1 月 24 日