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画像:Apple
先週、SiriがAppleの次期イベントの日時をリークしました。Appleのバーチャルアシスタントが公式発表前に今後のイベントについて世界に知らせたのは、これが初めてではありません。
ジョン・プロッサー、下がって。マーク・ガーマンは脇に寄って。Siriは今やAppleの情報を最も正確にリークしている。
この栄誉は、iPhoneメーカーに関する未発表情報を漏らす情報屋の正確性を監視するAppleTrackによって授与されました。Appleのバーチャルアシスタントは現在、100%の正確性を達成しており、リストのトップに躍り出ました。
そして、この評価には、Siri が 2016 年の世界開発者会議の日時と場所を世界に明らかにした時間さえ考慮されていません。
Siriは先走りすぎる
2021年4月13日の朝、Siriは「次のAppleイベントはいつですか?」と尋ねると、4月20日に開催されると答え始めました。数時間後、Appleは実際にその日にイベントを開催することを明らかにしました。
2016年にも同じことが起こりました。その年の4月中旬、Siriに「WWDC 2016はいつですか?」と尋ねると、6月13日から17日と答えられました。Appleはすぐに公式発表でその日付を確認しました。
AppleTrackにおけるSiriの精度は100%で、ミンチー・クオ氏(76.6%)、プロッサー氏(78.2%)、ガーマン氏(89.1%)を上回り、カン氏(97%)さえも上回っています。
もしかしたら、もうそんな人たちは必要ないのかもしれません。Siriに「次のiPad Proはいつ発売されますか?」とか「4月20日のイベントでM1プロセッサ搭載のiMacは発表されますか?」とか、定期的に質問するようになった方がいいかもしれません。
Appleのバーチャルアシスタントは、元気ではあるものの、あまり賢くないことで知られています。しかし、その知性のなさが時折役に立つのは嬉しいことです。
編集者注: もちろん、この記事は真に受けるものではありません。Siriが内部情報を漏洩したことをAppleが非難する内容です。しかも、 AppleTrackのランキングではSiriは1位ではなく0位でした。