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写真:60 Minutes
今週日曜日、 「60 Minutes」の視聴者は早めのクリスマスプレゼントを受け取ることになる。司会者のチャーリー・ローズがジョニー・アイブのデザインスタジオをめったに見られない機会を得る一方、小売業の第一人者アンジェラ・アーレンツから「未来のアップルストア」の見学も受けることになるのだ。
@CharlieRose が日曜日の @60Minutes で未来の Apple ストアを初公開 pic.twitter.com/BdjygqqIdc
— 60 Minutes (@60Minutes) 2015年12月17日
CBSで日曜午後7時30分(東部時間)に放送されるこの番組は、アップル社におけるアイブ氏のデザインの世界を垣間見ることのできる数少ない機会の一つだ。2011年にスティーブ・ジョブズ氏が亡くなって以来、アップル社は記者に対して以前より多少門戸を開いてきたにもかかわらずだ。
特にチャーリー・ローズは、製品レビューにおけるウォルト・モスバーグのような存在、つまり同社がスピードダイヤルに登録している「頼れる」人物として、Apple の詳細なインタビューにおいて急速に存在感を増しつつあるようだ。
ローズ氏は昨年のこの時期にティム・クック氏にインタビューしたことで有名だ(インタビューの第 1 部はこちら、第 2 部はこちら)。その中で、Apple の CEO は「あなたは私たちの製品ではない」と述べ、データマイニングとユーザーのプライバシーに対する Apple のアプローチについて説明した。
ジョナサン・アイブ氏が「60 Minutes」出演時にApple CarやiPhone 7のプロトタイプを放置していた可能性は低いが、それでもAppleウォッチャーにとっては舞台裏を垣間見る興味深い機会となるはずだ。