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Kickstarter の Hasselnuts プロジェクトには、美しくも不条理なところがある。これは、iPhone をハッセルブラッド 500 シリーズのフィルム カメラの背面に取り付け、それをアナログ形式では月面で写真を撮影できるほど高解像度であると考えられていたカメラの 8MP センサーとして使用するというものだ。
そういえば、古いハッシーが手元にあるなら、それを再び使えるようにするためだけに 250 ドルを支払ってみてはいかがでしょうか?

このアダプターは、カメラの交換可能な背面を利用しており、様々なサイズのフィルムを装着できます。Hasselnutsは特別なことはしていません。カメラの背面にフォーカシングスクリーン兼拡大鏡を固定し、その後ろにiPhoneを、スクリーンにピントを合わせられる程度の距離に設置するだけです。つまり、ガラスの質感や凹凸が写真に写り込むだけでなく、浅い被写界深度と元のレンズの画角も再現し、巨大な120フィルムで撮影した場合と全く同じ写真が撮れるのです。
結果は、Web サイトを見ればわかるように、中判ライカとも言えるカメラにしてはむしろ笑えるほどロモ風だが、でも、正方形の iPhone 写真を Instagram に投稿する (もちろん #hassy タグを付けて) 以外に何ができるというのだろうか。
現在 Kickstarter キャンペーンが進行中で、今年の 12 月に配送される予定です。
出典: Badass Cameras
出典: Kickstarter