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Apple が本日紹介する iLife '11 スイートの次のプログラムは、iMovie '11 です。
何が新しくなったのか? Steve によると、iMovie '11 には、Final Cut Pro に投資したくない一般ユーザー向けのまったく新しいオーディオ編集機能のほか、ワンステップエフェクト、人物検索、ニュースやスポーツのテーマ、映画予告編の作成機能などが搭載されているそうです。
新しいオーディオ編集機能は、よりダイナミックになり、ビデオの特定のセグメントのレベルだけを調整できるようになりました。メニューなどを開く必要はなく、いつでもオーディオ波形を表示してフェードインやレベルを調整できます。
iMovie '11では、リアルタイムのオーディオエフェクトの追加と編集が可能になり、とても楽しいです。また、ワンステップエフェクトも搭載されています。これは基本的にエフェクトマクロのようなもので、複数の変更や編集をまとめて適用することができます。
次は人物検出機能です。AppleはiPhotoの顔検出技術をビデオに応用しました。ショット内の人物のグループを識別できるだけでなく、クローズアップやワイドショットに適したショットも識別できます。
Appleは今、この技術を使って予告編を制作しようとしています。Trailersでは、最大15種類の映画予告編テンプレート(どれもお馴染みのものばかりです)を映画プロジェクトに適用できます。これはなかなか楽しい機能で、アウトラインシートとストーリーボードを使って予告編を完成させ、映画風のクレジットも追加できます。バックグラウンドでは、ロンドン交響楽団がiMovie '11のために特別に作曲したドラマチックな映画音楽が流れます。予告編の作成は、クリップを適切なスロットにドラッグするだけで簡単にできます。これは本当に楽しそうです。
iPhoto と同様に、iMovie '11 には Facebook、YouTube、MobileMe、Vimeo などの新しい共有オプションが追加されました。
素晴らしいですね。次は GarageBand です。