Apple、火曜日のイベントに向けてiCloudの音楽の国際著作権を交渉中 [レポート]

Apple、火曜日のイベントに向けてiCloudの音楽の国際著作権を交渉中 [レポート]

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Apple、火曜日のイベントに向けてiCloudの音楽の国際著作権を交渉中 [レポート]
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iCloud-iPhone

CNETによると、Appleは世界中の顧客のためにiCloudの音楽著作権を確保しようと取り組んでいる。iTunesの法務チームは、Appleが10月4日のiPhoneイベントでiCloudを一般公開する予定であることから、そのイベントに向けて国際的なクラウド音楽著作権の取得に取り組んでいる。

これらの権利を取得すれば、おそらく世界中の iCloud ユーザーは iTunes Match を通じて音楽を再ダウンロードしたりトラックをストリーミングしたりできるようになると思われます。

CNET は次のように報じている。

Apple、レコード会社、音楽出版社との協議に詳しい情報筋によると、AppleはiCloudサービス向けに国際的な音楽ライセンスを取得しようとしているという。ライセンスは、同社が米国事業で既に取得しているライセンスと同様のものになるという。iTunesの幹部らが期限内に交渉を終えれば、カリフォルニア州クパチーノのApple本社で火曜日に開催される記者会見で、この提案を発表する可能性がある。このイベントでは、Appleは象徴的なスマートフォンの次世代機となるiPhone 5を発表すると予想されている。

CNETの情報筋によると、ドイツ、フランス、イギリスなどの国々がこの契約に含まれる予定だ。合意はほぼまとまっているものの、「まだ何も署名されていない」とのことだ。

報道では、Appleが権利取得を進めている国としてカナダは言及されていませんでした。Appleのインターネットサービス担当副社長エディ・キュー氏からの以前のメールでは、Appleは「カナダへの追加に取り組んでおり」、米国でのサービス開始後に実現したいと述べられていました。

iCloudとiTunes Matchにより、お客様は認証されたデバイスから楽曲を複数回ダウンロードし、外出先でデジタルライブラリをストリーミングできるようになります。iCloudは無料ですがストレージ容量に制限があります。iTunes Matchは年間24.99ドルで、お客様の音楽ライブラリをクラウドストリーミングでご利用いただけます。

これまで、英国では少なくとも2012年まではiTunes Matchがサポートされないと予想されていました。Appleが国際的な権利をより早く確保しようと取り組んでいると聞いてうれしく思います。火曜日のイベント前に契約が締結されることを期待しています。