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Cult of Macの読者であるクリスチャン・コス氏から、カメラで撮影した写真をカメラ接続キットを使ってiPadにインポートする方法についていくつか質問がありました。具体的には、
- カメラ接続キットのSDカードアダプターを使用してiPadに写真を取り込む場合と、USBケーブルでカメラを直接接続する場合の違いは?
- iPad が実際にカメラ (Christian の場合は Fujifilm X100S (素晴らしい選択です!)) からフル解像度の写真を取得できるかどうか
詳しい回答は以下をご覧ください。短い回答: いいえ、はい。
- カメラ接続キットをSDカードと一緒に使うのは、ケーブルを使ってカメラに接続するのと同じです。iPadに転送される写真も全く同じです。唯一の違いは、カメラを接続する場合はカメラの電源を入れ、バッテリーを消費する必要があることです。
- フル解像度の写真がiPadに転送されます。JPGのみで撮影した場合、iPadは編集と表示にこれらのJPGを使用します。RAW写真は少し異なります。RAW写真をiPadに転送すると、フルサイズのオリジナルのRAW画像が保存されますが、iPadはカメラが画面に表示するために作成したJPGプレビューのみを表示(および編集)します。つまり、iPadでRAW写真を編集する場合、実際にはカメラが生成した低解像度のJPGプレビューを編集していることになります。
RAWで撮影する必要がある場合は、iPadに高画質のJPGファイルとして保存できるよう、RAW+JPGで撮影すると良いでしょう。もちろん、その場合、より多くの容量が必要になります。
家に帰ってiPadをパソコンに接続すると、オリジナルのRAWファイルがすべて転送されます。特にX100Sの場合は、RAWで撮影するかどうかに関わらず、JPGファイルも取得しておくべきでしょう。このカメラから出力されるJPG画像は本当に素晴らしいからです。
旅行中はJPG形式のみで撮影し、iPadに転送した後はすべての写真をSDカードに保存しています。こうすることでバックアップが確保でき、JPGファイルはサイズが小さいので8GBのカードを数枚持ち歩くだけで済みます。また、iCloudフォトストリームかFlickrに画像をバックアップできるよう、Wi-Fiに頻繁に接続するようにしています。どの写真がアップロードされているかは、ご自身のサービスにアップロードされているか確認する必要があります(例えば、Flickrは「インポート済み」アルバムを無視します)。
もっと質問がありますか?Twitterかメールで聞いてください。質問が十分に集まれば、CoMのQ&Aコーナーを定期的に開設するかもしれません。