一方、Apple本社では、ジョナサン・アイブがEtsyでこれを見つけた [ユーモア]

一方、Apple本社では、ジョナサン・アイブがEtsyでこれを見つけた [ユーモア]

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一方、Apple本社では、ジョナサン・アイブがEtsyでこれを見つけた [ユーモア]
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Cult of Macがお届けする…「ジョニー・アイブとビニールウッドステッカー」。ジャイルズ・ターンブル氏によるユーモラスな一幕劇です。

国際日。

ジョナサン・アイブの秘密の地下隠れ家。机の上にはApple製品の試作品が散乱している。iPhone 5、iPhone 6、iPhone 7。iPadのバージョン3、4、5。iPad mini。iPhone Pro。MacPro nano。実はテレビのAppleTV。その他にもまだ名前すらついていないものが山ほどある。これらの製品のほとんどは部分的に分解されており、配線や回路基板が奇妙な角度でぶら下がっている。その間には、はんだごて、配線の切れ端、アルミ、ダクトテープが散らばっている。

(この混沌の中、シャツの袖をまくり上げ、耳の後ろに鉛筆を挟み、アイプロテクターを頭の上に押し上げた姿で立っているのはジョナサン・アイブだ。彼はMacBook Airの画面をじっと見つめ、眉をひそめている。そして電話に出た。)

IVE: デザイン不正チームを呼んでくれ。今すぐだ!

(彼は電話を切ります。秒が刻々と過ぎていきます。アイブは目を閉じて、息を荒くします。)

(ドアが勢いよく開き、黒のロールネック、ブルージーンズ、白のトレーナーという制服を着た大男たちが一団となって入ってきた。)

ヘビー1: ボス、どうしたの?

IVE: これを見てください。これを見てください

(彼はMacBook Airの画面を指差す。重鎮たちが群がって見守る。一同が息を呑む。)

IVE: 木目調ビニールステッカー!私の愛しい金属に!(かすれた声でささやく)どうしてそんなことが?よくもそんなことができたもんだ!

ヘビー1: ああ大変。ああ、大変、ああ大変。

IVE: わかってるよ。(両手で顔を埋める)わかってるよ。

ヘビー2: ボス、何とかします。(反対側の手のひらに拳を叩きつける)

ヘビー3: わからないけど、結構気に入ってるよ。

(全員がゆっくりと彼を見つめる。アイヴのこめかみの静脈が動き始める。)

IVE(ささやき声): 何だって? って?

ヘビー3(顔を赤らめながら):えーっと…結構好き。故郷を思い出させる。(物憂げに遠くを見つめる)父の車にも同じような木のパネルが貼ってあって、すごく居心地が良かった。暖かかった。

(ヘビー3はMacBook Airに近づき、トラックパッドをタップし始める。アイブの目が飛び出る。)

HEAVY 3: ほら、Etsyでたったの12ドルよ。しかも、本物の木みたいに一つ一つ木目が違うんだ。他のキーボードとちょっと差がつくでしょ?

(アイブは爆発する。)

IVE: 彼を連れ出せ!連れ出せ!

(他のヘビーたちがヘビー3を掴み、ドアの方へ引きずります。)

ヘビー3: 待て!ただ意見を言っただけだ!そんなことは許さない!

(Ive 氏は Heavy 1 について語ります。)

IVE: この問題に対処してくれ。(ウインクする) 何をすればいいかは分かっているだろう。

ヘビー1(少し不安そうに):はい、ボス。

ヘビー3(叫びながら):「Think Different」はどうなったんだ?

IVE: ああ、あともう一つ…

ヘビー1: はい、ボス?

IVE: 事故に見せかけてください。

フェード・トゥ・ブラック