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WWDCはあっという間に完売してしまったようですが、以前お伝えしたように、ITプロフェッショナルや開発者の方々がネットワークを広げ、スキルを磨きたいと考えている方には、代替イベントがあります。その一つが、毎年恒例のヨーロッパMacintoshシステム管理者会議(European Macintosh System Administrators Meeting)です。今年のイベントは9月にスウェーデンで開催されますが、今週から参加登録の受付が開始されました。
WWDC とは異なり、MacSysAdmin は開発者向けというよりも、ビジネスや教育の分野で Apple のテクノロジーを導入および管理する必要がある IT プロフェッショナルを対象としています。
4日間にわたるこのイベントでは、大規模組織におけるAppleテクノロジーの導入と管理のプロセスをほぼ網羅します。セッションでは、Mountain Lion Server、iOS管理、Windows ServerおよびActive Directoryとの統合、ワイヤレスインフラストラクチャの計画、Macの導入とクライアント管理ツールとアプローチ、仮想化、バックアップ戦略など、幅広い重要なトピックが取り上げられます。
今年のイベントは、スウェーデンのヨーテボリで9月11日から14日まで開催されます。登録料は1人1,450ドルで、WWDCとは異なり、参加できない場合でも登録を譲渡できます。
過去3回のイベントのビデオコンテンツと資料はオンラインで無料でご覧いただけます。イベントに参加できない場合でも、セッションの録画はスキルアップや向上に役立つ優れたツールとなります。
また、これは過去数年にわたって開始され、米国全土および世界中で開催されているいくつかの Mac/Apple IT プロフェッショナル カンファレンスの 1 つであることも注目に値します。
出典: MacSysAdmin.se
画像: MacSysAdmin.se