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肝臓移植から1年、スティーブ・ジョブズはかつての姿を取り戻した。健康問題の影響で体重減少に悩まされているものの、関係者やアナリストは、iPadの発売もあって「活力を取り戻し」「完全に活動できる」状態にあると述べている。
「大幅に痩せたことを除けば、彼は昔のスティーブ・ジョブズだ」と、カリフォルニア州キャンベルの技術コンサルティング会社クリエイティブ・ストラテジーズの創業者として20年以上アップルを追いかけてきたティム・バジャリン氏はブルームバーグに語った。
「先見性、技術、そしてデザインのレベルにおいて、彼は病気になる前と変わらないレベルで仕事をしているようです。もし私が投資家だったら、きっと大喜びするでしょう。」
55歳のジョブズ氏が元気であることを示す他の兆候としては、顧客からの電子メールに個人的に返信していることや、アップルによる新規企業の買収が盛んであることなどが挙げられる。
「スティーブ・ジョブズが戻ってきた。iPadの発売で活気づいたと思う」と、カリフォルニア州ウォルナットクリークのYCMNetアドバイザーズでチーフ投資ストラテジストとして、アップル株を含む約10億ドルの資産を運用するマイケル・ヨシカミ氏は述べた。「彼は完全に機能している」
iwantmedia経由