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写真:JESHOOTS.com/Pexels CC
アップルは、19世紀の詩人エミリー・ディキンソンの世界をコメディタッチで描いたディキンソンシリーズのキャストを増員し続けている。
現在のキャストメンバーであるヘイリー・スタインフェルドとジェーン・クラコウスキーに加え、ニコロデオンの『ピート&ピートの大冒険』のトビー・ハス、 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のアンナ・バリシニコフ、『アナと黙示録』のエラ・ハント、 『Seeds』のエイドリアン・ブレイク・エンスコーが出演します。
4人の俳優全員がこのシリーズでレギュラー出演し、ハスはエミリーの父親、バリシニコフは妹、ハントは親友、エンスコーは兄の役を演じる。
このシリーズは、1800年代を舞台としながらも、「現代的な感性とトーン」を取り入れていると報じられています。業界誌Deadlineが新キャストを報じたところによると、このシリーズは「社会、ジェンダー、そして家族の制約を、自身の時代に適応できない新進作家の視点から、想像力豊かな視点を通して探求する」とのことです。
このシリーズは30分のエピソードで構成され、脚本はアレナ・スミスが担当し、エグゼクティブ・プロデューサーも務めます。スミスは以前、Showtimeのドラマ『The Affair』で脚本家兼共同プロデューサーを務めていました。また、HBOのドラマシリーズ『The Newsroom』でも脚本家を務めました。
アップルのテレビへの野望
Appleは現在、20本以上のオリジナルテレビ番組を制作中ですが、配信方法についてはまだ明らかにしていません。 ウォール・ストリート・ジャーナルは 先日、Appleが最初のテレビ番組の公開を来年3月に延期したと報じましたが、さらに延期される可能性もあります。
同報道では、Appleが「不必要な性表現、冒涜的な言葉、暴力」のない、極めてクリーンな番組を目指しているとも主張されている。報道によると、ティム・クックCEOは、 ドクター・ドレーの半伝記ドラマ『バイタル・サイン』を、その物議を醸す内容を理由に、介入して打ち切ったという。
出典:デッドライン