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アナリストのデビッド・ベイリー氏は月曜日、景気の悪化への対応でiPhone、iPod、Macの出荷が予想を下回っていると投資家に語った。
その結果、ベイリー氏はアップル株の目標価格も125ドルから115ドルに引き下げた。
ベイリー氏は、来たる1月のマックワールド2009で新製品カテゴリーが発表されないことが明らかになったことで株価上昇の「潜在的なきっかけ」がなくなり、「厳しい環境下でアップルが需要喚起に努めることになる」と述べた。
アナリストは顧客に対し、短期的な課題にもかかわらず、アップルは今後も競合他社より優位であり続けるだろうと語った。
ベイリー氏の格下げは、モルガン・スタンレーのキャスリン・ヒューバティ氏が先週、目標株価を引き下げたことを受けて行われた。ヒューバティ氏は景気低迷を理由に、目標株価を100ドルから95ドルに引き下げた。また、同氏はアップル株の下落に加え、2009年のiPhone販売台数予測を1,900万台から1,400万台に引き下げた。