ゴールドマン、見通し「あまり明るくない」としてアップルの格付けを引き下げ

ゴールドマン、見通し「あまり明るくない」としてアップルの格付けを引き下げ

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ゴールドマン、見通し「あまり明るくない」としてアップルの格付けを引き下げ
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シショア/Flickr
写真: Cishore/Flickr
ゴールドマン・サックスは、アナリストがクパチーノのPCおよびスマートフォンメーカーに対する優位性に「弱点が現れ始めている」と述べたことを受けて、アップル株の投資判断を買いから中立に引き下げた。

アナリストのデビッド・ベイリー氏は月曜日、景気の悪化への対応でiPhone、iPod、Macの出荷が予想を下回っていると投資家に語った。

その結果、ベイリー氏はアップル株の目標価格も125ドルから115ドルに引き下げた。

ベイリー氏は、来たる1月のマックワールド2009で新製品カテゴリーが発表されないことが明らかになったことで株価上昇の「潜在的なきっかけ」がなくなり、「厳しい環境下でアップルが需要喚起に努めることになる」と述べた。

アナリストは顧客に対し、短期的な課題にもかかわらず、アップルは今後も競合他社より優位であり続けるだろうと語った。

ベイリー氏の格下げは、モルガン・スタンレーのキャスリン・ヒューバティ氏が先週、目標株価を引き下げたことを受けて行われた。ヒューバティ氏は景気低迷を理由に、目標株価を100ドルから95ドルに引き下げた。また、同氏はアップル株の下落に加え、2009年のiPhone販売台数予測を1,900万台から1,400万台に引き下げた。