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中国政府高官が火曜日に語ったところによると、iPhone 6は中国で正式に発売される寸前かもしれないという。
中国はアップルにとって最も有望な市場の一つ(いつか売上高で米国を追い抜く可能性もある)だが、残念ながらiPhone 6が中国で販売されなかったのは、アップルが中国工業情報化部(MIIT)からの規制認可を受けるのに苦労した結果だ。
先週、Apple は承認取得まで半分のところまで来ていると報じられた。iPhone 6 を国内周波数帯で使用するために必要な書類は揃えたが、まだもう 1 つの「重要なライセンス」が必要であり、どうやら同社は今回これに同意したようだ。
「iPhone 6は承認プロセスの最終段階に入っており、あとは時間の問題だ」と工業情報省の苗薇長官は火曜日、北京でのインタビューでテンセントに語った。
同氏は調査完了の期限については明言を避けたが、結果は「近日中に」発表される予定であり、人々は「辛抱強く待ってほしい」と述べた。
Appleが中国政府と意見の相違を抱えるのは今回が初めてではない。中国メディアは以前、AppleがiCloudと「iPhoneを探す」機能の両方を使って国民をスパイしていると非難したほか、最近ではAppleが中国国内のiCloudを国営サーバーに移管するよう迫られた。
iPhone 6がなかったため、グレーマーケットの携帯電話は米国で原価の約7倍で販売されていたと報告されている。
出典:ロイター