
数字をよく見ると、驚くべきことが見えてきます。Asymcoのスーパーアナリスト、ホレス・デディウ氏は、誰よりも数字をよく見ています。彼は今週初めにゴールドマン・サックスで行われたティム・クック氏の基調講演の一部を分析、さらに掘り下げて、上記の驚くべきグラフを作成しました。
デディウ氏はクック氏の次の発言を読んで、グラフ作成ソフトウェアを取り出そうと思った。
この5500万台は、誰も予想できなかった数字です。私たちも含めて。ちなみに、Macを5500万台売るのに22年かかりました。iPodを2200万台売るのに約5年、iPhoneを同じ台数売るのに約3年かかりました。ですから、おっしゃる通り、これは桁外れの軌道に乗っているのです。
彼のグラフは、片方の軸に様々なApple製品の累計販売数を、もう片方の軸に発売からの経過時間を示している。数字は
この数字は実に驚くべきものです。ご覧の通り、iPhoneはわずか4年でMacの28年間の販売台数に追いついたのです。少なくとも650ドルもするデバイスとしては悪くない数字です。iPadの販売がAppleの幹部でさえ鼻血を出すほど急上昇していることを考えると、iPadがMacを追い抜くのもそう遠くないでしょう。しかも、iPadは真のコンピュータではないと言われています。
しかし、何よりも驚くべきは、iOSデバイスの販売スピードです。2011年には、iOSデバイスの年間販売台数が、Appleが1984年以降に販売したMacの台数を上回りました。少し考えてみてください。Appleは、ほぼ30年かけてMacを販売してきたのと同じペースで、ポケットコンピュータやハンドヘルドコンピュータを年間で販売しているのです。iPadの未来は明るいと予想しています。
[Pad@Quill経由]