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写真:Apple
Appleが最近発表したiPad版Final Cut Proには、標準カメラアプリにはない様々な手動設定を備えた「プロカメラモード」が搭載されています。iPhoneユーザーはこれを見て、すぐにこれらの機能をiOSにも搭載するよう求める声が上がりました。
おそらくiOS 17ででしょうか?
FCPプロカメラモードをiPhoneに導入
従来のカメラを使わずに動画を撮影する映画製作者は、iPadよりもiPhoneを選ぶ傾向があります。しかし、Final Cut Pro for iPadでは、アプリ内で直接動画を撮影できます。
多くの iPhone ユーザーの注目を集めたのは、今後リリースされるアプリケーションにプロカメラ モードが搭載されていることです。
アップルはこう言う。
「プロカメラモードは、iPadでの制作プロセスをさらに細かく制御します。ビデオクリエイターは、縦向きまたは横向きで高品質のビデオを撮影し、オーディオと録画可能時間を監視できるほか、フォーカス、露出、ホワイトバランスなどの設定を手動で制御できます。」
iPhoneユーザーもそれを望んでいる
これらの高度な機能は iOS カメラ アプリケーションでは利用できませんが、移植を求める声があります。
ちょっと待って…iPadに手動ホワイトバランスのプロカメラモードが搭載される!?
iPhone にこれが必要だ pic.twitter.com/z451s9mSyp
— タイラー・スターマン (@stalman) 2023 年 5 月 9 日
プロカメラモードは、iPad 上の FCP のリリースニュースに含まれる最も興味深い発表です。
WB/露出/フォーカスのコントロール。
次期 iPhone Pro モデルにもこれが採用されると言っても過言ではないでしょう。
ついに。pic.twitter.com/N6Si1h3Wb7
— パトリック (@imPatrickT) 2023 年 5 月 9 日
誤解のないよう申し上げますが、Final Cut ProをiPhoneに移植するという(真剣な)提案は一切ありません。このアプリケーションの極めて複雑なユーザーインターフェースを一目見れば、それがいかに実現不可能かは一目瞭然です。
しかし、iPhoneのカメラアプリにプロ仕様のカメラモードが搭載され、動画撮影時にフォーカスコントロールやホワイトバランスなどの手動設定が可能になることを多くの人が望んでいます。そして、6月のWWDC23で発表される可能性が高いiOS 17のリリースで、iPhone Proユーザーにもこれらの機能が提供されると予想されています。