- ニュース
LGディスプレイのiPad用ディスプレイに関する最近の問題により、Appleはライバルのサムスンに頼らざるを得なくなったが、それを受けてAppleはiPhoneとiPad用のタッチスクリーンを確保するためシャープに10億ドルを投資することを検討していると言われている。
MFグローバル証券のアナリスト、デビッド・ルーベンスタイン氏は最近、ロイターが報じたメモの中 で次のように書いている。
「アップルがiPhoneやiPad向けスクリーンの安定供給を確保するため、シャープの亀山工場に10億ドル程度の投資を行う可能性が高いと考えている」
シャープへの投資は、アップルの日本メーカーからの受注を増やす可能性がある。東芝の新液晶工場への投資も進行中との噂もある。しかし、より重要なのは、これがサムスンからの新たな離脱を意味することだ。サムスンは現在、クパチーノのサムスンと数々の法廷闘争に巻き込まれており、最近ではGalaxy Tab 10.1がオーストラリアとヨーロッパで販売中止となった。
[ 9to5 Mac経由]