2012年第4四半期の世界スマートフォン出荷台数の92%をiPhoneとAndroidが占める

2012年第4四半期の世界スマートフォン出荷台数の92%をiPhoneとAndroidが占める

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2012年第4四半期の世界スマートフォン出荷台数の92%をiPhoneとAndroidが占める
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今、スマートフォンを買うとなると、選択肢はほぼ2つしかありません。AndroidかiPhoneです。もちろん、本当に欲しいならWindows PhoneやBlackBerryを買うこともできますが、そうする人は他にいません。

iPhoneとAndroidのエコシステムはどちらも急速に成長しており、競合他社は追いつくことができません。Strategy Analyticsの最新データによると、2012年第4四半期の世界スマートフォン出荷台数の92%はiPhoneまたはAndroidでした。

2012年第4四半期のAndroidスマートフォンの出荷台数は推定1億5,210万台に達し、前年同期の出荷台数からほぼ倍増しました。その結果、Androidスマートフォンの世界シェアは2011年の51%から2012年には70%に増加しました。

iOS の 2012 年第 4 四半期の出荷台数は前年同期の 3,700 万台から 4,780 万台に増加しましたが、iOS の市場シェアは 2011 年の 23.6% から 2012 年には 22% にわずかに減少しました。

出荷台数で見ると、Androidは明らかにスマートフォン戦争で優位に立っています。Strategy Analyticsのエグゼクティブディレクター、ニール・マウストン氏は、Androidがリードを奪った今、その地位を維持することが同社の課題になると述べています。

「Androidの世界スマートフォン市場におけるシェアは急上昇し、Symbian、Bada、その他のプラットフォームを圧倒しています。2013年のAndroidの課題は、Appleだけでなく、Microsoft、Blackberry、Firefox、Tizenといった、次々と台頭してくる貪欲な挑戦者たちからも、そのリーダーシップを守れるかどうかです。」

全世界のスマートフォン出荷の70%を占めるAndroidを、2013年に追い抜く企業が現れるとは考えにくい。そして、もしAppleが本当に衰退しつつあるのなら、Androidと同じくらい魅力的なモバイルプラットフォームを他の企業が提供できるようになるまでには何年もかかるかもしれない。

出典:ストラテジー・アナリティクス

出典: TechCrunch