Heliog: iOS向けのもう一つの優れたDropboxフォトビューア

Heliog: iOS向けのもう一つの優れたDropboxフォトビューア

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Heliog: iOS向けのもう一つの優れたDropboxフォトビューア
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Unbound を絶賛していたのはつい先週のことのように思えます。実際、そうでした。しかし、Dropbox の写真を閲覧できる素晴らしいアプリがまた一つ登場しました。

これは Heliog と呼ばれ、Unbound と同等ですが、まったく異なるアプローチを採用しています。

UnboundのUIはネイティブの写真アプリをほぼベースにしており、これは非常に良い点です。ピンチ操作でスタックを展開(Dropboxフォルダにマッピング)したり、写真アプリ自体にいるかのようにスワイプやタップで操作したりできます。さらに、便利な共有機能も多数利用できます。

Heliogは独自のUIを備えており、AdobeのミニマルなiOSスタイルと、WindowsのUI(旧称Metro)のすっきりとしたタイルの中間のような印象です。見た目も素晴らしく、すべての写真がグリッド状に配置され(写真の形状に合わせて隙間なく表示されます)、フォルダーリストは必要な時に自動的に表示されます。

このアプリでは、拡大表示を選択した場合、写真のメタデータも表示されます (Unbound ではこの機能は利用できませんが、開発者の Flickr アプリである Flickring では利用できるため、いずれ追加されるものと期待しています)。

Heliogはフォルダ選択においてもUnboundを凌駕しています。Unboundでは、表示したいフォルダ名を手動で入力する必要があり、まるでコマンドラインの悪夢が現実になったかのようです。Heliogではフォルダを閲覧できるだけでなく、後で簡単にアクセスできるようにお気に入りとしてマークすることもできます(フォルダを長押しすると「スター」が付きます)。

ただし、Unboundは画像プレビューの事前読み込みが優れています。Heliogではサムネイルをタップすると詳細ビューが表示されますが、大きなプレビューが読み込まれるまで待つ必要があります。Unboundは大きなプレビューを表示しますが、解像度は低めです。ズームするとフル解像度バージョンが読み込まれます。明らかに高速です。

ただし、違いはわずかです。どちらの実装を好むかによって決まります。アプリはどれも非常に安価なので、実際に試してみることができます。また、Twitterクライアントと同様に、どちらのアプリも同じDropboxストレージを使用するため、導入のハードルは低くなっています。ちなみに、Heliogはユニバーサルアプリですが、UnboundはiPadとiPhone用にそれぞれバージョンが提供されています。いずれも1つ2ドルです。

出典: ヘリオグ