議会の「暗号委員会」がApple対FBIの論争に取り組む可能性

議会の「暗号委員会」がApple対FBIの論争に取り組む可能性

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議会の「暗号委員会」がApple対FBIの論争に取り組む可能性
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Appleはプライバシーの権利をめぐってFBIと争っている。
写真:Apple

アップルのCEOティム・クック氏は、同社とFBIとの現在の争いが法廷ではなく議会によって解決されることを望むと述べており、その望みが叶うかもしれないようだ。

下院と上院の両議員は、国民のプライバシーの権利とテロ対策やその他の国家安全保障問題とのバランスを取ることを専門とする新たな委員会の設置を提案する予定だ。

デイリー・ドットの報道によると、テキサス州選出の共和党下院議員マイケル・マッコール氏とバージニア州選出の民主党上院議員マーク・ワーナー氏は水曜日の朝、安全保障と技術問題を扱う16人委員会を設置する法案を提出する意向を発表した。

テクノロジー業界と法執行機関のリーダーたちが一堂に会し、暗号化からバックドアまであらゆる問題について議論する。この法案は来週初めに提出される見込みだ。

「委員会は、複雑さと利害関係を理解し​​ている専門家を集め、競合するデジタルセキュリティの優先事項のバランスをとる方法について実行可能な提言を作成する」と超党派政策センターは本日、委員会提案に関する声明で述べた。

両議員は今夜、法案の施行について協議する。AppleのCEO、ティム・クック氏も今夜、ABCの「ワールドズ・ニュース・トゥナイト」のインタビューでFBIの行動に反対する発言をした。

出典:IBTimes