Siriに(ぎこちなく)電子書籍を読んでもらう方法

Siriに(ぎこちなく)電子書籍を読んでもらう方法

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Siriに(ぎこちなく)電子書籍を読んでもらう方法
Siriストーリータイム
素晴らしい。これからは、この羊たちにフォークト・カンプフテストを実施するために、さらに長く起きていよう。
写真:エヴァン・キルハム/Cult of Mac

Siriは便利なバーチャルアシスタントです。情報を検索したり、テキストを送信したり、何度も話しかければジョークを言ったりもします(最初は少し恥ずかしがり屋ですが)。ところで、電子書籍の読み上げ機能も搭載されていることをご存知でしたか?

あの愛らしいロボットの声に飽き足らないなら、お気に入りの文学作品を人工的に命を吹き込む方法をご紹介します。

TechRadar提供のこのヒントは、iPhoneまたはiPadのアクセシビリティ機能を活用して、様々なことを実現するものです。視力や聴力がそれほど優れていない方でもiOSデバイスを少し使いやすくするためのちょっとした工夫ですが、誰でも活用できます。

使い始めるには、「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「スピーチ」と進み、「画面の読み上げ」をオンにしてください。読み上げ速度などの設定もここで調整できますが、その場で微調整することも可能です。

設定が完了したら、本を選びます。iBooksとAmazonのKindleアプリの両方のファイルは問題なく動作しましたが、PDF版はナレーション中に機能が少し制限されていました。具体的には、読み上げがページからページへとシームレスに継続されませんでした。ただし、電子書籍用にフォーマットされた作品については、Siriは問題なく動作しました。

選択が完了したら、画面上部から2本指で下にスワイプするだけで、Siriが読み上げを開始します。小さなウィンドウがポップアップ表示され、一時停止、早送り・巻き戻し、読み上げ速度の調整(「カメ」と「ウサギ」のボタン)が行えます。Siriがページの最後まで読み上げると、ユーザーの指示なしに次のページに進みます。また、ナレーションをバックグラウンドで実行しながら他のアプリを同時に使用したり、スマートフォンをスリープ状態にしたりすることも可能です。音楽やポッドキャストを再生しながら読み上げを続けるのと同じように機能し、ロック画面からでもメニューにアクセスできます。

モーガン・フリーマンやヘレン・ミレンのような甘い声を耳元で聴くほどではありませんが、機能的には十分です。それに、Siriがひどく発音を間違えることがあって、それがまた笑えます。