Oligur

• ニュース

単純なメッセージでアプリ全体をダウンさせてしまう可能性のある、最悪の週です。Appleのメッセージアプリをクラッシュさせる「死のUnicode」コードに続き、Skypeにも厄介なバグが発見されました。サインインを試みるたびにソフトウェアがクラッシュするというものです。

ありがたいことに、このバグは iOS 版、Windows 版、Android 版では発生しますが、Skype for Mac には影響がないようです。

そしてそれを取り除くのは簡単ではありません。

問題のSkypeクラッシュコードは、引用符なしの「https://:」というメッセージです。チャット履歴を消去しても効果はありません。メッセージはSkypeのサーバーに保存され、ログインするたびに再ダウンロードされるからです。

Skypeの広報担当者は「当社はこの問題を認識しており、解決策を提供するために取り組んでいる」と述べた。

回避策はありますが、万能ではありません。問題のメッセージを送信した相手にメッセージを削除してもらい、代わりに古いバージョンのSkypeをインストールするという方法があります。ただし、iPhoneユーザーの場合、App Storeから最新バージョンのアプリしかダウンロードできないため、この方法はうまく機能しません。

Skype がすぐに対応してくれることを期待します。

出典: VentureBeat