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ノースカロライナ州にあるAppleの太陽光発電所は巨大です。現在はフットボール場109面分の広さですが、それでもデータセンターを100%再生可能エネルギーで稼働させるには不十分です。そこでAppleは、さらに規模を拡大したいと考えています。太陽光発電量を増やすため、Appleはカトーバ郡に200エーカーの土地を300万ドルで購入しました。
この土地購入は、年末までにメインデータセンターを100%再生可能エネルギーで稼働させるというAppleの取り組みの一環です。太陽光発電所が完成すれば、データセンターに隣接する太陽光発電所の発電量に匹敵する年間4,200万kWhの発電が可能になるとAppleは発表しています。
Appleはまた、バイオガスを燃料とする5メガワットの燃料電池設備にも投資しており、これは米国最大の非公益事業施設となる。年間1億2,400万kWhの発電能力があり、Appleによると10,874世帯分の電力を賄えるほどの電力を生産できるという。
出典:ヒッコリー・デイリー・レコード