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写真:Cult of Mac
Appleは火曜日にPages、Numbers、Keynoteをバージョン11にアップデートしました。3つの生産性向上アプリケーションiWorkのバージョン11は、macOS、iPad、iPhone向けにリリースされました。
iOS/iPadOS版のハイライトは、オブジェクトのサイズ調整と配置を正確にコントロールできることです。macOS版ではメディアブラウザがアップデートされました。その他にも、両バージョンで様々な機能強化が行われています。
iPadとiPhone向けiWork 11の新機能
iPadやiPhoneで、ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションを思い通りの見た目で作成するのが、これまで以上に簡単になりました。各アップデートのリリースノートは、以下の文で始まります。
- オブジェクトの外観と配置を調整するための配置インスペクタの正確な編集コントロール
- テキストサイズ、間隔、表のサイズなどの正確な値を入力するためのオンスクリーンキーパッド
Appleは以前、Pages、Numbers、Keynoteに表示モードを追加し、デフォルトで文書をそのモードで開くようにしました。バージョン11では、常に編集モードで開くオプションが追加されました。
各アプリには追加の調整が行われます。
AppleはiPadとiPhone向けのiWorkを誰でも無料で利用できるようにしています。これには、ワードプロセッサのPages、表計算アプリケーションのNumbers、プレゼンテーションアプリのKeynoteが含まれます。
最後のメジャーアップデートは 2020 年秋に行われ、Scribble 手書き認識システムのサポートが追加されました。
macOS版iWorkにも新機能
macOS バージョン 11 の Pages および Numbers のリリース ノートは、「更新されたメディア ブラウザでは、強化された検索オプションと、最近使った項目、ポートレート、ライブ フォトなどの新しいコンテンツ カテゴリが提供されます。」で始まります。
さらに、これら 3 つのアプリすべてに、ドキュメントのパスワードを変更したり、パスワードで保護されたファイルを開いたりするための AppleScript 機能が追加されました。
Pages、Numbers、Keynote の macOS 版は無料で、今すぐダウンロードできます。