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OS Xでは、すべてのファイル形式に、ダブルクリックすると開くデフォルトのアプリケーションがあります。PDFファイルやPNGファイルをダブルクリックすると、MacではAppleのデフォルトのPDFおよび画像ファイルアプリである「プレビュー」でファイルが開かれる可能性が高いです。例えばAdobe ReaderなどのアプリにデフォルトのPDFアプリとして設定する権限を与えている場合は、すべてのPDFファイルがReaderで開きます。

時間が経つにつれて、ファイルを開きたくないアプリをデフォルトに設定してしまうこともあるでしょう。逆に、特定のJPGファイルだけPhotoshopで開きたい場合、それ以外のJPGファイルはPreviewで開くようにしたい場合もあるでしょう。ここでは、これらの両方の状況に対応する方法をご紹介します。

まず、特定のファイル形式のすべてのドキュメントのデフォルトアプリを変更するには、そのファイル形式（例えばPDFファイル）のファイルをクリックします。次に、そのファイルを右クリック（またはControlキーを押しながらクリック）し、表示されるコンテキストメニューから「情報を見る」を選択します。表示される情報ウィンドウの下部にある「このアプリケーションで開く」というセクションを探します。

このセクションの横にある小さな三角形をクリックするか、すでに開いている場合は、ポップアップメニューからそのファイルタイプのデフォルトとして設定したいアプリを選択します。次に、そのエリアの下にある「すべて変更…」ボタンをクリックします。これ以降、その種類のファイルはダブルクリックすると、選択したアプリで開かれるようになります。

特定のファイルを特定のアプリで開き、デフォルトのアプリを上書きしたい場合は、ファイルを右クリックし、キーボードのOptionキーを押します。すると、「このアプリで開く」のコンテキストメニューが「常にこのアプリで開く」に変わり、デフォルトのアプリの設定に関係なく、常にどのアプリでファイルを開くかを選択できるようになります。

出典: OS X Daily