Oligur

Appleのディスカッションフォーラムで、ある哀れな人物がiPhoneを紛失した。しかも、それもバングラデシュで。彼は、犯人が自分の個人情報にアクセスするのをブロックする方法を尋ねている。

残念なことに、彼は端末の「携帯電話を探す」機能をオンにしていませんでした。しかもバングラデシュという場所で、運が悪かったのです。

でも、あなたは幸運にも警告を受けています。iPhoneは都市部で最も盗難に遭いやすいアイテムの一つです。盗難されたiPhoneやiPadから個人データを安全に保つ方法をご紹介します。

まず、お使いのiOSデバイスで「iPhone（またはiPad、Mac）を探す」を有効にする必要があります。「設定」をタップし、「iCloud」をタップします。一番下までスクロールして、「iPhoneを探す」をオンにします。

次に、別のデバイス、またはicloud.comでApple IDの認証情報を使ってログインします。私はiPadを使ってデモを行いました。

紛失していないデバイスで「iPhoneを探す」を起動すると、デバイスの現在位置が地図上に表示されます（iPhoneの電源が入っていてオンラインの場合）。iPadアプリをご利用の場合は、左上の「マイデバイス」ボタンをタップすると、「探す」が有効になっているすべてのデバイスのリストが表示されます。

紛失したデバイスをタップ（ウェブの場合はクリック）すると、いくつかのオプションが表示されます。車のアイコンをタップすると、デバイスまでの地図上のルートが表示されます。サウンド再生ボタンをタップすると、紛失したデバイスから大きなビープ音が鳴ります。私は自宅でiPhoneを探す際に、このボタンを何度も使っています。

デバイスが本当に紛失または盗難に遭った場合は、紛失モードに設定できます。デバイスが本当に盗難に遭った場合、紛失モードを有効にしないという論理的な理由がありますので、盗難の可能性のある人物に警告するかどうかはご自身で判断してください。

紛失モードを有効にすると、紛失したデバイスのロック画面に表示される電話番号とメッセージを追加するオプションが表示されます。これにより、親切な人が電話をかけてデバイスの返却を手配できるようになります。デバイスが戻ってくると、通常のパスコード（既に有効にしているはずですよね？）でロックが解除されます。

本当に盗まれたと確信していて、回収するつもりがない場合は、盗難されたデバイスを消去することができます。「iPhoneを消去」のゴミ箱アイコン（iPadの場合は右下）をタップし、赤い「iPhoneを消去…」というテキストをタップして確定します。この操作は元に戻すことができないため、最後の手段として使用してください。

そもそもiPhoneやiPadにパスコードを設定していない場合、窃盗犯は既にデバイスにアクセスできており、必要なデータをすべて抜き取った後、iOSを新規インストールすることで復元できる可能性があります。iPhoneにパスコード（またはTouch ID）を設定してください！

出典: Apple Discussions