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写真:Apple TV+
Apple TV+で配信予定のビデオゲームコメディ『 Mythic Quest 』の共同クリエイター、ロブ・マケルヘニー氏は、Appleは番組制作のクリエイティブプロセスにおいて「非常に協力的だった」と述べている。しかし、Appleが強く懸念する問題については、積極的に反論してくれたとも述べた。
「敬意を払うということは、私たちが何をしているのか常に分かっていて、部屋に入ったら全員がただ静かにしているべきだという前提に立つということです」とマケルヘニー氏はバラエティ誌に語った。「それは危険です。反対意見が出てこなくなるので、最善のプロセスとは言えません」
Apple TV+は当初、Appleがクリエイターに偏っているという報道に悩まされていました。例えば、ドクター・ドレーの半伝記ドラマ『バイタル・サイン』が暴力的になりすぎていると思われたため、ティム・クックが介入したと言われています。
スティーブン・スピルバーグ製作のリブート版『アメイジング・ストーリーズ』の初代ショーランナーも解任された。彼の同シリーズのビジョンは、Appleの好みには「暗すぎる」とされたという。 『ザ・モーニングショー』の初代ショーランナーにも同じことが起こった。2018年のウォール・ストリート・ジャーナルの報道によると、Appleはクリーンなテレビ番組を作ろうとしているようだ。
Mythic Questと清潔なApple TV
Apple TV+が登場した今、清廉潔白という言葉は正確ではないようだ。 「SEE」の暴力描写にしろ 、「サーヴァント」全編にしろ、Apple TV+はこれまで限界に挑戦してきた。しかし、クリエイターたちがAppleとの関わりについて語る機会は稀だ。
同じインタビューで、マケルヘニー氏はApple TV+が初期段階で経験した問題についても語った。「彼らはいくつかの問題を解決しようとしていますが、少なくともいくつかは解決したようです」と彼は述べた。「批評家にエピソードを公開するのは少し大変でしたが、それは改善されました。私たちが電話で問題を伝えると、全員が協力して問題を解決し、前進してくれます。」
Varietyの記事全文はこちらでご覧いただけます。マケルヘニー氏はAppleについて語るだけでなく、今後公開予定のシリーズの開発についても語っています。