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Appleが消費者、特に10代の若者をしっかりと掴んでいることは既に周知の事実です。しかし、企業のオフィスの世界はMicrosoftとBlackBerryに支配されてきました。しかし、新たな調査によると、企業のiPhoneへの関心が高まっていることから、その状況は変わりつつあるようです。
チェンジウェーブ・リサーチによると、企業向けスマートフォン市場におけるAppleのシェアは2月に27%に達し、11月の22%から上昇した。その主な理由は、従業員の需要、iPhoneを通じて「クラウド」上で利用できる企業向けアプリケーションの増加、そしてセキュリティの向上の3つである。
調査会社の発表によると、グーグルの企業におけるアンドロイド搭載携帯電話のシェアは7%に倍増したが、企業向け携帯電話の老舗であるRIMは69%で横ばいだった。
この調査結果は、企業のAppleに対する姿勢の変化を反映している。2009年の調査によると、企業のIT部門の約42%がiPhoneをサポートする意向があると回答した。
[Silicon Alley Insider、ChangeWave、Financial Times経由]